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【ハンドメイド】エアプランツを流木にかざってみた。

こんにちは。とみです。
ここ最近朝夕寒くなってきましたね。


外で育てている植物も若干寒さにやられている子がちらほら。
そろそろ室内に移動させて、冬支度を始めなければいけません。




植物は世界各地から運ばれ、増やされ、お店にやってくるので、好む環境も千差万別。
できればどういう子なのかを調べて、自宅の環境で無理なく育てられるかを検討して購入するのがおすすめです。


とは言いつつも。植物も一期一会。
ゆっくり検討していると、その間に可愛い子達はすぐ他の方にお迎えされてしまうので、やっぱり衝動買いしてしまうこともしばしば。


そんな一期一会を繰り返していたら、どんどん増えてしまったのがこちら。




エアプランツもしくはチランジアと呼ばれるこちらのおちびさん達。
土もなくそのままの姿で成長を続ける不思議な植物で、その個性的な姿からファンの多いジャンルです。


私もこのおもちゃのような、宇宙人のような姿がとても好きで、お手頃価格な物を見つけては買い足しておりました。




その結果がこれ。


全部で11個。集め始めて3年間でこの有り様です。
小さいし、それぞれちょっと違うからついついコレクションしたくなっちゃうんですよね。


お名前は右上から、カプトメデューサエ、ジュンセア、ブラキカウロス、フンキアナ、ハリシー、パウシフォリア、コットンキャンディ、ベイレイ、色味や形状違いのイオナンタ3個になります。
全部300円ほどでお安く、比較的育てやすい品種達です。





エアプランツの育て方


エアプランツは光・風・水の三つさえ気を付ければゆっくり育ちます。


★直射日光は避けつつ光が届く明るい室内で管理する。
★水は週に2.3回(冬は1.2回)くらい霧吹きでたっぷりあげる。
★水やり後は、風通しの良い場所や扇風機等で乾燥させて徹底的に乾燥させる。


調べるともっと丁寧な育て方もありますが、基本的にはこの管理を徹底すれば枯れたりはしません。
乾燥した地域で育っている植物なので蒸れは天敵ですが、それさえ注意していれば割と元気にしています。


肥料をあげたりすれば巨大化もさせられますが、このころっとした姿が私は好きです。




今のところ蒸れ防止のために、ワイヤー籠に入れて管理してるんですが数が増えるにつれわちゃわちゃに。。。
できたらもう少しちゃんと飾ってあげたい。


ということで。
今回はこの子達を流木に着生させてみようと思います。
元々エアプランツは木や石に根を張り生きている植物なので、上手く行けば自ずと根を張ってくれるらしいです。





材料はこちら




エアプランツ、流木、ゼリー状のボンド、水苔、麻紐、針金orテグス、ハサミ、ドライバー等。
※ドライバー狭いところに苔を押し込むのに使うだけなので、無いなら無いでOKです。
※針金とテグス片方だけでも可。


今回は川から拾ってきた長めの流木に、11個全てを張り付けて壁にかけて飾れるようにしたいと思います。


川って探索すると色々面白いんですよねー。
私はもっぱら流木が目的ですが、場所によっては化石や天然石なんか見つかるらしいです。
こういう漂流物なんかを拾って楽しむことを、コーミングというらしいです。






流木の方向を決める


話を戻しますが、先ず流木の飾る方向を決めます。
今回は場所を極力使いたくないので、縦方向に飾れるよう作成します。




流木はストックが2本あるんですが、太さが細いので今回は2本を組み合わせて使おうと思います。
こうすることで、立体感が出る他、引っ込んだ場所にエアプランツを設置しやすくなります。





流木を固定する


麻紐で固定して、流木の接地面にゼリー状ボンドを付けて固定します。
数か所固定しておくと、後々ばらけたりせず安全かなと思います。






<2>エアプランツの配置を決める

固定した流木にエアプランツを仮あてします。
バランスをみつつ配置し、ふんわりワイヤーやテグスでまきつけて軽く固定します。



この移動ができるときに配置は吟味しておきましょう。
壁に一旦配置してみたりしながら黄金比を探します。






エアプランツを固定する


配置を決めたら、一つ一つボンドで固定していきます。
できれば根っこの部分を、流木と接地させて状態で配置できると発根が促されるらしいのですが、ちょっと浮いちゃうなーという場合が多々あるので、水苔で埋めます。




苔と流木の間にもボンドを塗布。
水苔を少量掴み押し込みます。


手前でもお話しした通り、エアプランツ自体は蒸れを嫌うので、ほんの少しだけ根が触れるくらいに調整し配置します。




流木にボンドを塗り、エアプランツを押し付けて固定します。
ゼリー状ボンドは乾燥に時間がかかるので、すぐ外れてしまいそうな場合は再度ワイヤーかテグスで固定しておきます。


この時、ボンドのついた葉が枯れる場合がありますが、大本の部分が死んでいなければ全部が枯れることはないので心配いりません。





全部ボンドで固定したら完成


全てのエアプランツをボンドで着けたら、あとはしばらく乾燥させて完成です。





ちょっと数が数だっただけに、ジャングル感が出てしまいましたけど、籠収納よりも動きが出て満足です!





壁に掛けたり、立てかけて飾りたいと思います。





壁に飾ると言えば・・・


年末はあっという間に過ぎる時期。
ハロウィンが終われば、あっという間にクリスマスがやってきて、するっとお正月です。


ついついギリギリに購入してしまいそうな正月飾り。
特に「しめ縄」はシーズン前に探しておくと、お気に入りの物を購入できるそうです。


長生堂さんにも昔ながらの和風な物以外にも、ナチュラルなものやモダンなものもたくさん販売されています。
お家やお部屋のイメージに合ったものを選べば、おしゃれさが際立ちそうですね。





こちらのドライフラワーみたいな愛らしさなら、お部屋に飾りやすそうです。
ぜひ、ハイシーズンになる前にお好みの物を探してみてはいかがでしょうか?

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