みなさまいかがお過ごしでしょうか。エフ編集部です。
今月は今乗りに乗っている「SHEIN」について調べていきたいと思います。
「SHEIN」といえば、中国発のD2C企業で、今や時価総額はユニクロ擁するファーストリテイリングの8兆円をも超える規模にまで成長しています。
日本でも10代・20代からの支持は圧倒的で、
(出典:マイナビ)
マイナビの調査によると、高校生・大学生が利用するサイトでは「zozo」を抜いて1位に選ばれています。
個人的には楽天市場の利用者の少なさが気になりますね・・・
さて、そんな「SHEIN」ですが、30代以上の方にとっては
「シェインですか?」
レベルだと思いますので、今回、丁寧に調べていきたいと思います。
思っていたよりも凄い企業なんです。
今っぽいアイテムが無数に表示される「SHEIN シーイン」
こちらが「SHEIN」のトップページになります。
まぁ、楽天市場にもよくありそうなレディースファッションのお店って雰囲気で、
とにかく価格が安いです。
Tシャツはもちろん、アウターやジャケットでも5,000円以下がほとんどで、
かわいいモデルさんの着画が入っているので、コーディネートのイメージも掴みやすく、
ついついポチってしまいそうなサイトです。
ちなみに、メンズのトップはこんな感じになっています。
私個人的には、数年前に流行したH&Mやフォーエバー21の服のクオリティの低さ(シルエットの雑さや、ペラペラの生地)にうんざりしているので、
SHEINの商品を眺めていても、同じような感覚を覚えます。
今やユニクロでも高く感じるという10代・20代にはこの手軽さが非常にうけているのではないでしょうか。
SHEINの創業は中国・南京。企画から製造までのスピードは驚異の1週間
さて、このSHEINですが、その実態は謎に包まれていまして、
創業は中国の南京なんですね。ただ、企業的にはアメリカ発のブランドとして売り出していて、
世界150カ国以上で事業を展開しています。誕生は2014年です。
時価総額は驚異の1,000億ドル(14兆円)以上とも言われていて、世界中で注目されているD2C企業です。
SHEINは楽天のようにモール型のサイトだと勘違いしていましたが、
自社で企画したファストファッションアイテムを取り揃えるD2cサイトとなります。
ZARAが最短14日間で企画から製造まで行うのに対して、SHEINは驚異の7日間。
この生産サイクルのスピード感こそが、SHEINの強みであり、私たち消費者にとっては
「いつも新しいアイテムが安くて見つかる」という体験を生み出しています。
気になる配送ですが、基本的には中国から送られてくるようで、1週間ほどで無事に届くそうです。
どうしても怪しさが先行してしまいがちですが、今や誰もが利用する巨大サイトになっていますので、
一度覗いてみてはいかがでしょうか。
それでは今回はこのあたりで〜!