今月もよろしくお願いします。
エフ編集部です。
昔は「古着MIX」みたいなファッションが流行って、
よく古着屋さんで掘り出し物がないかと、買い漁っていましたよね。
個人的にはこの「古着を探す手間」が億劫に感じるようになって、
最近はセレクトショップで新品を買うことばかりになりました。
しかし、
世の中は今、サステナブル志向ですからね
これは特に今の25歳くらいまでの年齢、通称Z世代では顕著だといいます。
実に3人に1人が日常的に古着を買うとも言われています。
イギリス発のフリマアプリ「Depop」がアメリカの若者に大人気
さて、今回はイギリス発で、今やアメリカでも大人気になっているフリマアプリ「Depop」に焦点を当てたいと思います。
残念ながらまだ日本ではサービス開始されていませんが、世界中で3000万人のユーザーがいます。
特にZ世代からの支持が熱く、90%以上のユーザーがその世代だというデータもあります。
フリマアプリといえばメルカリでしょ?と思われた方も多いと思いますが、
「Depop」がメルカリと異なっている点は、
インスタっぽいつくり
にあります。
メルカリって商品検索でずらっと出てきた商品の中から選ぶのが流れですが、
Depopはコミュニティの毛色が強く、インスタのようにお互いをフォローして、顔が見える相手から古着を買うのが流行っているんですね。
インスタに販売機能を持たせたようなフリマアプリが「Depop」なんですね。
環境負荷が非常に大きい衣類の廃棄問題
日本における衣類の廃棄は年間50万トンとも、100万トンを超えるとも言われています。
洋服1着を300gと考えれば、30億着以上の服が捨てられていて、何の役にもたってないことになります。
環境省がまとめている↓このサイトを見ると非常にわかりやすくまとめてありますので、
https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/
まずはファッションの現状について学んでいくのもいいかもしれません。
世代によって環境への意識は様々ですが、確実に言えるのは、このトレンドを無視することはできないということですよね。