年末の大掃除も終わったので、今日はワインを開けたいと思います。
仕事中でも関係ありません。
今日はコンビニで買える安いワインが、ある一手間を加えるだけで高級ワインの味わいに変身してしまうというゴイスーな裏技を披露したいと思います。
用意するのはこちら!
割り箸です。
はいはい、ワロスワロス。と思われるかもしれませんが、ガチです。
熟成された高級なワインは樽の香りがする(らしい)のですが、その香りを割り箸で付けてしまうという裏ワザです。
ちなみに割り箸は、杉の木などの香りが強いものじゃないとダメです。
コンビニの割り箸なんかはエコのためか、最近では竹や白樺(白っぽい木の割り箸は全部これ)から作られたものが多いらしく香りが強くありません。
今回はホームセンターで杉の割り箸(10本入りで284円=1本あたり約30円)を買ってきました。
コンビニや100均には杉の割り箸は置いてないみたいです。
比べるワインはセブンイレブンで買ってきたこちら!
ロスモリーノス赤(498円)
スペイン産のワインで、説明欄の「軽快」という言葉に踊らされて購入してきました。
- まず栓を開け、再度フタを閉じます。そして豪快に振ります。
こうすることでワインの酸化が進み、まろやかになる(らしい)
- ここで割り箸を投入!10分程度待ちます。
- 以上、高級ワイン完成です。
本当に美味しくなったのか?エフ社員で試飲会をしてみます。
質問1 美味しいのは?
質問2 どっちが高級な味?
Aは普通の赤ワイン
Bは割り箸入りのニセ高級ワイン
まったく同じもので比べてみます。
まずは自称ワイン通のかわさん
さすがワイン通なだけあって表情が豊かです。
「Aがスペイン産でBがチリやね」
ワイン通ではなかったようですが、Aの方が美味しいとのことです。
つづいて、高級なのは?の問いにもAとのことです。
次はお酒大好きヒックさんです。
何かに気づいたようです。
Bが高級で美味しいとのこと!さすがです。
女性はどうでしょうか。ガチャさん入念に香りを比べています。全く同じワインなのに。
「Bの方がお酒って感じ!でもAが好き!」「Bはアルコールがガツンってくるね!」
A(割箸なし)のほうが美味しいし、高級とのこと。
ここまできてまさかの1勝2敗
続いてはワインが似合うかなさんです。
どうでしょうか
「Aの方が美味しい」
「でも、高級なのはBだと思う」
やっぱり美しいものにはトゲがあるのと一緒なのでしょうか。
安いワインのほうが美味しいとの声。
ここにきて一進一退の攻防です!
最後はもうこの人に決めてもらいましょう。
「3度の飯よりカレーが好き。カレーのことなら俺に聞け!」のこばおさんです。
ちなみに今日のお昼はチキン南蛮を食べていました。
答えは・・・
Bでました!!!!!!!!!!
「Bのほうがコクがある」「全然ちがうね」
【結果発表】
「割り箸入りの方が美味しくはないけど、高級な味わい」
フワっとした着地ですみません。
いかんせん、エフにはワイン通がいないらしく、違いのわからないやつになってしまいました。
しかし、割り箸を入れただけで香りも味わいも確実に変化したというのは全員一致してましたね!
皆さんも気軽に楽しめるコンビニワインに高級ワインのコクを加えてみてはいかがですか?
以上、さむケンの裏ワザコーナーでした。