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楽天ペイ全店導入!抑えておくべき点とおすすめ受注処理ソフト!

こんにちは!

ヒックことヤノッチです。

 

いよいよ12月!

2018年も総決算!

年末商戦をいい形で終わり2018年を締めくりましょう!

 

今日はよく問い合わせを受ける楽天ペイについて!

 

楽天出店者向けの楽天ペイとは?


1.楽天内の決済方法が統一される!

2.楽天が決済業務を代行!

 

というもので、全店に導入されます!

 

今までより決済方法が増え、また楽天が一部受注作業を代行してくれるので作業も少なくなる?というものです!

 

しかしコストは若干上がるケースも多いみたいです。

 

今までと受注操作が変わることでのお困りも多いようですし、特に楽天外部の受注ソフトにて受注処理をしている店舗さんはその受注ソフト自体の楽天ペイへの対応状況によって中には深刻にお困りの方もいらっしゃるようですのでご注意ください!

 

楽天ペイで変わること


・お店側の受注処理方法が変わる!

・料金が変わる!

・入金サイクルが変わる!

 

どれもお店にとってとても重要です!

どれも把握していないと大変な事態になりかねないのでしっかりと押さえておきましょう!

 

 

1.受注処理の方法・流れの変更


 



※楽天市場資料より

 

 

このように一連の受注作業の工程全て出店者側で行ってました。

 



※楽天市場資料より

 

楽天ペイ導入後は上記のように決済(与信、売上請求、入金確認、返金等)業務を楽天が代行してくれます。

 

お店側は各工程が終わったら楽天側に報告をし、楽天側の工程が終わるとまたお店側に帰ってくる、というものです。

 

メリットとしては決済処理の作業の手間が省けたことです!

 

一報デメリットとしましては受注処理のスピードが楽天側の処理のスピードに依存することが挙げられます。

 

たとえば楽天側の決済処理が終わらなければ日時指定をお客さんがしていてすぐに出さないといけない荷物も出せないということが起きます。

 

また受注ソフトの楽天ペイへの対応も必要となりました。

楽天ペイの作業は「注文確認」「決済確認」「発送確認」などステータスを変更することで作業が進んで行きます。

つまりRMSと受注ソフトのステータスが一致していないと処理が進まないということになります。

 

受注ソフトは出店者によって何を使っているかはバラバラで、

中には楽天ペイにまだ十分対応していないソフトも多くあります。

 

特に複数のモールやサイトで運営している場合は何かしらの受注ソフトがほぼ必須で、それが使えないとなると大ごとですので必ず問題点がないか確認しておかないとです。

 

2.料金体系の変更


 



※楽天市場資料より

 

上記が主な変更点です!

 

以前は決済方法によって手数料などの料金体系が違っていたのですが楽天ペイではどの決済方法でも基本的には手数料などは一律で明瞭になりました。

 



※楽天市場資料より

 

そして手数料は上記の通りです。

 

沢山売れば売るほど手数料は下がりますし、

単価が高ければ高いほど安くなります。

 

単価が安いお店は高くなるので要注意です!

 

 

3.入金サイクルの変更


締日が前月26日~当月10日の場合 → 入金は当月末

締日が当月11日~当月25日の場合 → 入金は翌月15日※決済日基準<

※請求額がある場合には、相殺して入金(または請求)

 



 



※楽天市場資料より

 

従来は決済方法によって入金タイミングが全く一緒になりました。

例えば銀行振り込みならば以前はすぐにお金を徴収することができましたが、楽天ペイでは他の決済方法と同じく後日に入金があります。

カードに関しては入金日が10日ほど早くなりました。

 

 

楽天ペイと受注ソフト


 

さてここまでが楽天ペイの主な変更点です!

 

なかなかここまで大きな変化はないとは思いますが、今後楽天以外でも決済方法が大きく変更になったりすることは多々あるかと思います。

 

そんな時のためにも普段から使う受注ソフトはそれも見越して選んでおくべきじゃないかと思います!

 

そこでおすすめのソフトを紹介いたします!!!

 

 

TEMPOSTAR




TEMPOSTAR(テンポスター)はNHN SAVAWAY株式会社が提供する複数モールの受注、在庫、商品を一括管理できるソフトです。

販売管理やPOSなどの基幹システムや外部の物流・決済サービスとも連携をすることも可能です。ECサイト運営の基本を押さえたサービスなので、初めて一元管理システムを導入する方にも、既に一元管理システムをご利用中の上級者の方にも対応できる汎用性の高いサービスです!

 

 

ネクストエンジン




ネクストエンジンの開発・運営会社は、スマートフォンケースなどをEC販売している「Hamee」です。

現在25,025店以上が導入しており業界最大級のシェアを誇るソフトです。

店舗追加や取扱商品数、倉庫システムとの連携などには追加費用は必要なく、安心して基本的な機能を使用できるのが特徴です。

 

 

Robot-in




楽天グループに参画したことでも知られているハングリード株式会社のRobot-in。

他の受注ソフトと変わらない性能を持ちながら、楽天を中心とした変更点への対応はとても高いと感じます!料金も課金の上限が設定されていたり安心して活用できるのも特徴です!

 

 

通販する蔵




最後に紹介するのは株式会社ソフテルが手掛ける「通販する蔵」です!

ショップオブザイヤー受賞店も多数利用していることで知られており、受注処理はもちろんメルマガの送信や商品管理の分野までも管理ができる。

楽天WEBASPにより、自動ポイント承認やクレジット処理ができることなども特徴です!

 

 

まとめ


 

今回おすすめした受注ソフトは一部ですが、実際に利用者の声を総合的に判断しておすすめしました!

どのソフトやシステムも一長一短みたいなのはあるので、御社にあったソフトにぜひ出会ってほしいです!

 

料金、どのような機能を備えているか、カスタマイズはできるか、

などに加えて、

次々と変化する受注処理にどれだけのスピードとクオリティで対応しているかというのも受注ソフト選びではかなり重要といえるとおもいます!

 

受注ソフトは他のソフトに変更するのがなかなか難しいところもありますので、今回のような大きな変更があったタイミングで改めて見直してみてもいんじゃないでしょうか!

 

今回はここまでです!

また次回をお楽しみに♪

 

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