こんにちは。
入社から一ヵ月が経ち、エフに馴染みつつあるヘルメット女です。
新緑の野山に萌える今日此頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年は例年に比べて肌寒い時期が続き、
朝夕の気温の差が激しいせいでエフの方々も体調が崩れ気味です。
季節の変わり目ですので、皆様もお体には十分お気をつけくださいませ。
さて、前回の投稿記事を見て頂いた方は覚えていますでしょうか?
そう、GWは鹿児島に行くと。(今だ部員募集中)
鹿児島には沢山の観光名所があり、ライダーにとっては魅力満載の場所です。
行きたい所を挙げていくときりがないですが、
どぉーーーーーーーしても行きたい所がありまして、
それが鹿児島県・枕崎市にある『火之神公園 平和祈念展望台』。
そこに立つ『戦艦大和殉難鎮魂之碑』に手を合わせたくて、今年のGWの旅目的地にしました。
ちなみに戦艦大和について少し知って欲しいのでお話をします。
不沈艦と言われた戦艦大和とは?
戦艦大和はあの『宇宙戦艦ヤマト』のモデルとなった実際に存在した戦艦です。
太平洋戦争末期、戦艦大和を旗艦( 艦隊の司令長官・司令官が乗って指揮をとる軍艦)とする第二船隊が
沖縄決戦へ向かう途中、数百機の米軍との死闘の末に撃沈をしました。
不沈艦と言われた大和がどういう理由で生まれ、激闘の時代を生き抜いてきたか。
大和に携わった沢山の人々の人生。そして大和が沈むまでの数時間にあったこと。
話し出すとキリがありません。
興味が持てた方はこちらを読んで貰えると嬉しいです。
というか読んでね。
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そんな燃え上がるアツい想いを溜めに溜めこんで、GWが来るを待っていました。
ちなみにエフから火之神公園までは約224km。
ふむ、そんなに遠くない。
ルートはほぼ高速と有料道路を走るので楽ちんです。
いざ、出発!
早朝から出発してひたすら南下していきます。
早朝なので冷たい風に耐えながら八代から山々を越え人吉に入り、先のえびの高原で一息をつき、
更に桜島を過ぎ指宿・枕崎方面へ…
ここで私はミスに気づきます。
ほぼ乗りっぱなしだったので、目的地付近までの鹿児島らしい写真を一切撮っていない。
しかもこんな時にヘルメットにGoProも付けてない。
しまった…これじゃ鹿児島の端まで走ったって堂々と言えない…
ということで、咄嗟に撮った写真がこれ。
よく見ると『南薩』って書いてますね。
ついでに『鹿児島銀行』まで。
これで鹿児島に行ったよと証拠ができました。
そして、火之神公園へ
そこから15分程走り、念願だった『火之神公園』に無事に到着しました!
展望台は丘の上にあり、そこまで坂を上っていきます。
参道には戦艦大和の元乗組員の方々のお名前が彫られた石碑が並んでいます。
(画像をお借りしています。)
登りきると平和祈念展望台があり、その先には
荒々しい岩場と青々とした海が広がっていました。
目の前に広がる海を見た途端、胸が締め付けられる思いでした。
大和の最後の出撃の時、乗組員の方々もこの青い海を見ていたんだなと思うと涙が溢れそうでした。
殉難鎮魂の碑に手を合わせ、戦没者へ『私たちの生きる未来を守って下さりありがとうございます』と
感謝の言葉を伝えることが出来ました。
戦争という時代があったから、今の生き方があります。
今生きるこの時代が、当たり前だと思わないように。
さて、火之神公園を出た頃は丁度お昼時。
所々で見かけていた看板には鰹や枕崎茶や枕崎牛の文字が。
景色も良ければ食も豊富とは………枕崎おそるべし。
だがしかし何をとち狂ったのか、
私はそのまま枕崎を後にしました。
えぇ、もちろん帰り着いて後悔しましたよ。
なんで鰹食べなかったんだよ…っと
枕崎リベンジに挑みます。
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無事に帰り着き、体も程よく疲れました。
そりゃ往復と寄り道を合わせて約500kmを走ったのですから、
美味しいお茶でも飲んで一息入れたいものです。
今回は梶原製茶園さんの『うれしの紅茶』を頂きます。
シンプルなパッケージでかわいいですね。
どんな味がするのか想像を膨らませるデザインでつい手に取っちゃいます。
このうれしの紅茶の茶葉は100%佐賀県嬉野産で、
梶原製茶園の作られている玉露も緑茶も同じ原料で作られています。
高い品質の茶葉で製法を変えて違う味に仕上げる。
緑茶も紅茶も楽しむ人達に安心して飲んでもらえるようにと、
心遣いと思いやりが感じられますね。
もちろん紅茶の部門で高い評価を頂いているようです。
そんなの…
ということで美味しくホットで頂きました。
紅茶というとハーブがきつめなイメージがありますが、
このうれしの紅茶は和紅茶なので、緑茶が好きな日本人の口にとても馴染みます。
香りも優しく、子供でもすんなりと飲めるのではないでしょうか。
一口飲んでみての率直な感想。
「美味しい・・・(´▽`*)はふぅ」
飲んだ後にほっこりとしたため息がでちゃいます。
味は渋みや苦みが少なく、あと味がまろやかでとても飲みやすいです。
ミルクや砂糖など加えるとまた一味違うみたいですが、
個人的にはストレートで飲む方がうれしの紅茶の良い所を存分に楽しめる感じがします。
ロングツーの後にうれしの紅茶を飲みながら旅の余韻に浸る。
最高に充実した一日が過ごせました。
またバイクに乗って旅に出ようっと。
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最後にすっっっっごいどうでもいいことですが、
個人的に『嬉野』と聞くと水曜どうでしょうの某カメラマンDを思い出します。
もちろん嬉野Dはうれしの紅茶が作られている佐賀県の出身です。
あこ