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熊本弁でおっぺしゃんとは「ブス」「不細工」を意味するそうです・・・
なんとも痛烈な店名を掲げる「らーめん おっぺしゃん」
いったいどんなラーメンなのか・・・お店のインパクトある外観からは想像もできませんが、勇気を出していってみましょう。
この場所は以前まで、つけ麺で有名な「おんのじ」が入っていた場所なので、知っている方も多いことでしょう。
外観もさることながら、メニュー表もおんのじと同じテイストなので、おそらく同じ会社が運営するラーメン屋なんだと思います。
メニューを見ると、「濃厚とんこつスープ」おっぺしゃんらーめんの文字が。
なるほど、今回は熊本特有のにんにくたっぷり豚骨ラーメンで攻めてきたわけかと納得。
まずはオーソドックスに「おっぺしゃんラーメン(780円)」を注文することにしました。
注文時には【麺の硬さ】と【脂の量】を聞かれます。
とりあえず、おすすめと書いてあるバリカタで、油の量はどんぴしゃにしました。
店内もおんのじのときとほとんど変わることなく、カウンター10席程度、テーブルが2つといった感じで、決して広い店内ではありません。
ラーメンのメニューもたくさんあって、トッピングの内容によって値段が変わってくるようです。
そして到着した「おっぺしゃんラーメン」
想像していたより黒い・・・
スープの表面には脂とにんにくがこれでもかってくらい絡まってます。
これは食べごたえありそう。
でもご安心ください。黒いのは表面の脂部分だけで、中はとんこつのホワイトが隠されています。
スープは熊本ラーメンの独特な香ばしいにんにくがまずやってきて、濃厚なとんこつのクリーミーさがその後につづきます。
2口、3口と飲み進めていくと、どんどんハマっていきそうな奥深いスープ。
麺はバリカタでオーダーしたのでしっかりとした硬麺です。太さも熊本ラーメンっぽい太さ。
特筆すべき点がこのチャーシュー。
バカでかい肉の塊が鎮座しています。
メニュー表にあるラーメンの説明では、「コラーゲンたっぷりのチャーシュー」と書いてあり、たしかに脂身の部分がプリプリになるまで煮込まれていて、食感は柔らかい餅を食べてるかのようなチャーシューです。
個人的にはアリですが、あぶら身が苦手な方にはけっこうヘビーかもしれません・・・
トッピングはチャーシューのほかに、きくらげと半熟たまごに、海苔。
なんというか、今までなかったタイプの熊本ラーメンといったところ。
一杯でボリューム満点です。
他にもカラアゲも名物のようなので、お近くにいかれる際にはぜひおためしあれ♪
それではまた!
ラーメン おっぺしゃん熊本本店
住所:熊本県熊本市中央区新市街5-5-11