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営業マンとして約20,000件のお店に飛び込み営業した男の高野山修行VOL.3 阿字観編

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こんにちは~川ちゃんこと川村です!




今日は営業の話というよりは別の話です。




実は先日和歌山県の高野山に行ってガチの修行をしてきましたwww。第3弾です。




行って思ったことですが、別にこれといった宗教観もなく高野山に興味本位で行ったのですが


あの圧倒される雰囲気に心も浄化されるようでした。


2つ目に阿字観を体験しました。







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阿字観って?





総本山金剛峯寺では、国内最大級の石庭、蟠龍庭の中に建つ阿字観道場(一般非公開)にて、”阿字観”を体験できます。


阿字観とは、真言宗における呼吸法・瞑想法です。


高野山の清らかな霊気の中、心静かに瞑想し、忙しい日常を離れてゆっくりとした時間を過ごせます。


初めての方でも僧侶が丁寧に指導してくれるので、金剛峯寺ご参拝の折にはどなでもぜひご参加ください。








やり方



阿字観はいつでもどこでも実修できます。


なるべく静かなところ、夜間または早朝がベストです。


総じて山房の夜は静かで一番良い。









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①座り方



左足を右のモモの下に置き右足を左のモモの上に乗せる方法


状態はまっすぐにして前後左右に傾かない。


背中に1本の棒が刺さっている感じにする。


肩の力を抜いて胸をゆったりと静かにする。


両目は少し細めに開いて鼻筋あたりを見る。


目線は本堂の「阿」の字を見つめる。








②息の仕方



最初に口を閉じて鼻から息を静かにゆるゆると吸い込む。


そしてその吸った息が全身に行き渡るように念じてから


わずかに口を開いてそこからおもむろに息を出す。


それを3回同じようにする。


その次には鼻からゆっくり息を吸って鼻から息を出す。


これを10まで数えて、10になったらまた1から10数える。


これをすることにより何回息をしたか(邪念)を取り払い


常に数だけ10まで数えることで、なるべく素直な心で望む事が出来るようにする。








③心の持ち方



静座の時の心の持ち方は、一番肝心なのは素直な心になること。


求める心を捨てることで、素直な心になりきった時我執の垢が取れて一切の邪念がなくなり


純情無垢の童心に帰る。その何のこだわりもない心こそ神仏に通じる心である。


そしてすべてのものと融和することのできる心であるというものです。







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まとめ



今回初めての経験である阿字観、瞑想みたいなものですが、真剣にやると


本当に心も晴れやかになりました。


参加者はみんな観光客(ほぼ海外の方)なので15分の瞑想は結構長い時間でした。


高野山の静かなお寺の中で15分間の瞑想の最後の1分で響き渡る本堂からの鐘の音が


終わりの合図で、なんか「やったったー」みたいにすっきりした気持ちになりました。


「無」になることは毎日いやだな、いやだなって思っている時にはリフレッシュの


新たな方法だと思いますね!ぜひ一度高野山に行って体験して自分でもやってみるのをお勧めします。







 

 

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