こんにちは!
楽天スーパーSALEも終わり今年もラストスパート!
という感じですね。
今年は暖かそうですので
リアル店舗はもちろんECにも多大な影響がありそうです・・・
ついに楽天市場がレビューでの特典を禁止したことで
また大きく状況が変わりそうです。
楽天市場、「レビュー投稿で値引き」禁止
レビュー特典がなくなったことで
より信頼度の高いモールへと進化している
安定の楽天市場。
11月11日のいい買い物の日から勢いを増すヤフーショッピング。
圧倒的な配送スピードでリードするAmazon。
2015年からの動きも楽しみです。
価格で顧客を掴むか
店長で顧客を掴むか、
企画で顧客をつかむか。
マーケットを獲得するか、
マーケットを作っていくか。
お店の方向性を決めて
2016年を迎えたいですね!
さて、年の瀬はもっと忙しくなるかと思いますので
2015年もあとわずか!
そんなこと当たり前だ!
という方ももちろんいらっしゃるかと思いますが、
ECモール出店者が今年中にやっておきたい6つのことを
記載していこうと思います。
1.今年一年間の振り返り
今年も終わったー!
ゆっくり休もう!
の前に2015年の1月から12月までの数字を
しっかりと振り返りましょう
できればさらに過去の3年前くらいから振り返るのもいいですね。
1ヶ月毎の数字を見比べましょう。
各モールの分析ツールで確認するのもよいですが、
できればエクセルなどに落とし込んで
じっくりと数字を眺めて見ましょう。
きっと忙しくて、
見えていなかったことがたた見えてくるかと思います。
2.何を見たらよいか。
データは考察してこそ意味があります。
一番簡単なデータとしては
ネット通販定番の公式である
・アクセス人数
・客単価
・転換率
ここは最低限抑えておきたいですね!
この数字を眺めていくと
「3月ってなんで売れてたんだっけ?」
「やっぱり8月は売れてないなぁー」
などさまざまなことに気づくかと思います。
そこまで見れたら次は
その注目した月に「何が売れているか」ということです。
気になったところは
月>日>時間に落とし込んでみるのもいいですね!
何月に何が一番よく売れたのか、どんな商品が売れたのかしっかりと把握しておきましょう。
楽天スーパーSALEなのか
いい買い物の日なのか
クリスマスなのか
母の日なのか
父の日なのか
バレンタインなのか
これをしっかり把握することで2016年の運営のヒントにきっとなるはずです。
3.来年いくら目標にするか決めましょう
さて年間のデータを出したときの売上高のデータが出ているかと思います。
それを利用して簡単に来年の目標を立てるのはいかがでしょうか?
やり方は簡単
1月から12月までに数字をすべて足すと2015年合計の売り上げが出ます。
各月÷2015年の合計値=各月の売り上げが1年のうちの何%か出てくるかと思います。
目標×各月の%を出すと来年何月にいくら売れば目標達成できるか
ざっくり出てくるはずです。
2016年こうしたほうがいい、ああしたほうがいい!
という流れが見えてきますね!
4.在庫をどのタイミングでどうするか考えましょう
さて目標が決まったら、
次やるべきことはどのタイミングでいくら在庫がいるか!ですね。
商機を逃さないためには見極めが非常に重要です。
ネット通販では「そのタイミング」で在庫があるかどうか、
が非常に重要ですので年越し前に頭の片隅に入れておきたいですね
5.企画も決めておいたほうが準備できますね!
売れているお店は準備に取り掛かるのがとにかく早い!
(在庫の確保など含めて)
できれば先ほどの売上目標を元に、
1年間の年間スケジュールをざっくりでも立てておくことをお勧めいたします。
ある程度決めておくだけでも
スケジュールの「逆算」ができるかと思います。
6.最後に
調子がよかったお店でも調子が悪かったお店でも
今年よかったこと、悪かったことをしっかり把握しましょう。
年末年始の比較的ゆっくりする時間ができる方は
1年間を振り返るだけでも来年の力になります。
2016.2017年そしてその先に
どんなお店になっていきたいのか。
これが全ての根幹になるかと思います。
時間があるときに是非チェックしてみてください!