こんにちは。とみです。
先月から模索していたビオトープがやっと完成しました!
いかがでしょうか?
ちょっと不格好ですが形にはなってるかなと思います。
前回のブログではレイアウト素材の灰汁抜きまでやったのですが、この灰汁抜きが中々大変で。。。
中々灰汁が抜けず結局2週間くらい、水替えをしつつ様子を見てました。
未だに流木から少し色素が出てきますが、特に生体に有害ではないので諦めました;
灰汁抜きができた素材はあとは自由にレイアウトを行います。
底床のソイルをひいて。
水草を配置して。
流木を配置して。
水をはって浮草を浮かべます。
見た目はこれで完成です。
あとは水のカルキが抜けるのを待って、生体を準備して導入するだけです。
ただし、立ち上げたばかりのビオトープは生態系がまだ整っておらず不安定な状況です。
この状態でたくさんの生き物を入れてしまうと、水質が悪化して、最悪死んでしまうなんてことも有りえます。
水をきれいにしてくれるバクテリアを増やせば水質も安定しますが、バクテリアは生体が出す有機物がなければ育たないので、「パイロットフィッシュ」といってあえて数匹だけ導入して、水質安定の先駆けになってもらいます。
私の場合は、ヒメダカを10匹お迎えしてきていたので、この中から4匹選抜隊として出向してもらいました。
ヒメダカはメダカの品種の中でも丈夫な子たちらしいので、きっと乗り切ってくれることでしょう。
このままバクテリア剤を投入しつつ、ご飯をあげながら1週間様子をみます。
この1週間の間に、ミナミヌマエビも確保します。
このエビ達はエサの残骸やコケを食べてくれる、有能なお掃除係です。
ホームセンターでも購入できますが、用水路に普通に野良エビが生息してるので捕獲したほうが早いです。
虫取り網で水草の下をガサガサあさって、グイっとすくい上げると結構とれます。
流石に昼間に捕まえに行くのは気が引けたので、夜に懐中電灯片手にとってきました。
夜な夜な水路を歩き回る姿が怪しかったようで、途中車で横を通過されたご夫婦がゆっくり減速して停車。
そっと窓を開け「大丈夫?;」と声をかけてくださる珍事発生(恥)。
日中に子供達と一緒に取りに行った方が良いと学びました。
エビと一緒に取れた巻き貝。カワニナなのかヒメタニシなのか不明。
せっかくなのでこの子達にも、お掃除&水質浄化役として働いてもらうことにします。
ビオトープはあまり横から生体を見ることができないので、購入個体も野良個体も一度プラケースなんかに移して、病気や寄生虫がついてないかをしばらく確認しておくと安心です。
立ち上げから1週間経過。
4匹のヒメダカさん達も問題なく生き延びました。
水も透明で濁りもなく臭いもない状態なので、バクテリアが順調に増えているのだと思います。
他の生態も水合わせを行って、ビオトープ内に移してやっとビオトープの完成です!
灰汁抜きに2週間。水質安定に1週間。
なんだかんだ約1ヶ月くらいかかってしまいました。
今のところ住人の皆さんも元気そうです。
時間はかかってしまいましたが、それだけに愛しさもマシマシでした。
メダカは当初より大きくなり、ここ最近浮草にたまごが沢山産み付けられるように。
このビオトープにはヒメダカしかいないので、お財布に余裕が出たら他の種類もお迎えしてみようと思います。
興味のある方はぜひ作ってみてください~。
夏は目から楽しむスイーツを
6月で40度を観測するとか笑えない限りですが、今年は各地で猛暑の予感。
夏が大嫌いな私としては地獄の幕開けな気がしています。
とはいえ。
夏は色彩が美しいのがいいところ。
いつの記憶を思い返しても、夏の思い出はいつでも鮮やかです。
それだけ、パワフルでカラフルな季節なんだと思います。
そんなひと夏の思い出に残りそうなスイーツといえば、ふみこ農園さんのコンポート。
涼し気でカラフルでキラキラ。まるで宝石のような美しさ。
もらったら嬉しいこと間違いなし。
お味もとっても美味しいので、また食べたくなる一品です。
お中元の贈り物や、手土産にいかがでしょうか?