今月もやってまいりました。エフ編集部がお送りする大人気コンテンツ「ECどうでしょう」のコーナー(初耳)
このコーナーではECにまつわる様々な話題について、ちょっとだけ足を踏み入れて解説を致しております。
さて、さて・・・!!
最近は非常に世の中の動きがおもしろい。
少しずつですが、スマホの次の世界、20年後の進化したニューワールド、みたいなものが見えてきつつあります。
まずはなんといってもこちらのニュース!
フェイスブックが仮想空間「メタバース」に推定50億ドル投資
(画像:日本経済新聞)
そうですよ、Facebookのザッカーバーグ氏が「これからのFacebookはこっち方面いくで!」と高らかに宣言したお話です。
おいおい、「メタバース」って何や?新種のおむつかいな?
と思われた方もご安心ください。まだ世界でメタバースについて語っている人は一握りですから、今のうちにツバ付けとけば1歩先をゆくことができるかもわかりませんよ。
まずざっくりと説明しますと、
メタバース=仮想空間です
Facebook社はVRゴーグルで有名な「Oculus」を買収して傘下に抱えています。
Oculusでさえも、まだまだiPhoneが登場する前のスマートフォンのような未発達の(だけど夢がありそうな)デバイス感がありますが、
逆にそのあたりが私個人的にはかなり興味をそそられます。
おそらく私たちはネットで繋がった仮想の空間で様々な暮らしを体験するようになります
まずFacebookが発表したのが「Horizon Workrooms」という、仮想の空間でアバターのようなキャラを使って会議をするサービスです。
Zoomではどうしても感じることのできない、相手との空気感や、同時多発的に複数の人で会議をするという行為。
これが実にリアルに、本当に会議室にメンバーが集合しているかのような体験がHorizon Workroomsではできます。
詳しいサービス内容についてはググって調べてみてください。
席の遠い・近いが選べて、距離によって声の聞こえ方が変わるなどの実にリアルな機能が満載です。
時を同じくして「テスラ」がロボット会社になると宣言
(画像:テスラ)
さて、GAFAの勢いは留まることを知りませんが、
Facebookが仮想空間に投資していれば、みんな大好きイーロン・マスクの「テスラ」は、
テスラが人型ロボットに参入、「クルマで成し得たことを人型へ」とマスクCEO
と、こんなことを言っているんですね〜!
最近、熊本でもテスラの車が走っているのを頻繁に目にするようになりましたが、ぜひ車に興味が無い方もYouTubeでテスラの車の凄さを見てみていただきたいんですよね〜。
これまでの車の常識や無駄なものを全て削ぎ落とした、究極にミニマルなコックピットとUI。もちろん走りも上質で高級車顔負けのクオリティです。(あたかも乗ったことがあるような口ぶり)
そして完全自動運転に向けた動きなど、未来の車といえばやはりテスラが代名詞になっています。
そんなイーロン・マスク率いるテスラが人型ロボットを開発して2022年中に発表するだとオオオ?!
夢あります♡
このロボット開発についてイーロンはこう言い放っています・・・
「人間にとってめんどくせぇことはロボットに任せようぜ」
かっこいいなぁ。本当これからの経済成長にはロボットの力と、VRを使った世界の拡張が付きものですからね。
今回はECと全く関係なくね?!と思われた方もいるかもしれませんが、
通販もロボットや自動運転車の活躍と共に劇的に進化していく未来が見えています。
私は「送料」なんてものが限りなくゼロに近づいていって、あらゆる商取引がより手軽にローコストになっていくと思います。
そんな未来を考えているだけでワクワクしますが、まずは時代の流れに乗って変化していく心構えを構築したいものですね。
それでは今回はこのあたりで♪
また次回お楽しみに〜