こんにちは。とみです。
激しい雨が続いたかとおもえば、ぶり返すように毎日暑い日が続いていますね。
熊本は10月くらいまで暑さが残るので、まだ暫くは残暑に苦労しそうです。
とはいっても、9月は暦の上では秋。
秋と言えば読書。コロナ増加の一途をたどるこんな世の中。残暑の厳しい毎日に、お家時間で漫画三昧なんていかがでしょうか?
今回は漫画の中でも人気のジャンル「ファンタジー」に限定して、私の大好きな漫画を5つご紹介したいと思います。
魔法とか魔術とか。冒険とかダンジョンとか。ドラゴンとかモンスターとか。
そういうのがお好きな方におすすめです。
ファンタジー×食テロ!前代未聞のファンタジー!
ダンジョン飯
【あらすじ・内容】
待ってろドラゴン、ステーキにしてやる!九井諒子、初の長編連載。待望の電子化!ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われ、金と食料を失ってしまった冒険者・ライオス一行。再びダンジョンに挑もうにも、このまま行けば、途中で飢え死にしてしまう…。そこでライオスは決意する「そうだ、モンスターを食べよう!」スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!!襲い来る凶暴なモンスターを食べながら、ダンジョンの踏破を目指せ!冒険者よ!!
このダンジョン飯の「飯」はまさかのモンスター達!!
ダンジョンを進みながら、出会うモンスター達を美味しく調理して食べる漫画です。
「勇者って冒険中に何食べてんのかな?」とか思ったことはあったけど、そう来るかーっていう。しかもご飯美味しそうなんですよね。まさに食テロ(笑)。
タイトルからして飯中心な漫画のように思えますが、巻を追うごとに冒険の部分が強く出てきて、シンプルにストーリーが面白くなってきます。
キャラクターも癖が強くて個性的。ギャグ要素も多く笑えます。
斬新でありながらリアリティのある構成は、他の異世界物語とは一線をかくす面白さで、老若男女関係なくおすすめしたい漫画です!
ハリポタ好きな方におすすめ!大道ファンタジー!
とんがり帽子のアトリエ
【あらすじ・内容】
小さな村の少女・ココは、昔から魔法使いにあこがれを抱いていた。だが、生まれた時から魔法を使えない人は魔法使いになれないし、魔法をかける瞬間を見てはならない…。そのため、魔法使いになる夢は諦めていた。だが、ある日、村を訪れた魔法使い・キーフリーが魔法を使うところを見てしまい…。これは少女に訪れた、絶望と希望の物語。
それはそれは美しい繊細なタッチで描く、最高品質の王道ファンタジー作品です。
登場人物もかわいかったり、かっこよかったりと勿論素敵ですが、世界観といい雰囲気といい、魔法具や小物、建物なんかも細かく描き込まれていてため息が出るほどの素晴らしさ…!
お話の構成もよくて、主人公の成長や、だんだんと見えてくる謎めいた部分の真実等。
私も例外なくその一人ですが、たぶんハリーポッターやナルニア物語がお好きな方には特に刺さりそうな気がします。
絵本や小説で描かれる、美しいファンタジーをお求めの方におすすめです!
読んだらはまる!ダークファンタジー!
メイドインアビス
【あらすじ・内容】
隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っていた。アビスの不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていく。アビスの緑に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?
かわいいイラストでおくる、中々ヘビーなダークファンタジーです。
舞台はとある街に空いた底知れない大穴「アビス」。
一瞬の迷いで死を別つ過酷なアビスの中を、主人公たちは命を懸け旅をします。
途中何度となく読み手の心をくしゃくしゃに弱らせてくるのに、それでも読み進めてしまうほど話が緻密で面白いのが非常ににくい…!
アビスなんて想像もつかない、ましてやストーリー内でも謎だらけのものに潜るんですから、毎回読み手は予想もできずハラハラドキドキさせられっぱなしです。
えぐいけど、面白いお話が読みたい人にはぜひおすすめしたい漫画です。
唯一無二の世界観!魔法少女ファンタジー!
乱と灰色の世界
【あらすじ・内容】
10歳の女の子、漆間乱(うるま・らん)には秘密があった。彼女にはサイズが合わない、だぼだぼのシューズ。これを履くと、みるみる変身!グラマラスな美しいオンナへと成長できる。「子どもはイヤ、早く本当の大人になりたいな」。ところがある日、変身後の姿のまま、乱は初恋に落ちてしまった!…地方都市・灰町を舞台に、4人の魔法使いに起こった4つの大事件を描くマジック・アンド・ライフ。灰町に隠れて暮らす漆間一家に、幸せの日々が訪れるのはいつになることやら。
発想が豊かで斬新な世界観が面白い、秀逸なファンタジーです。
少女漫画特有の恋の話かと思いきや、それだけで終わらないのがこちらの作品の魅力。
あれよあれよと役者が増えて、壮大ストーリーへと仕上がっていきます。
沢山のキャラクターが出てくるのですが、全員とっても魅力的で躍動的。
まるでサマーウォーズのようであったり、懐かしき平成狸ぽんぽこのようであったり。各々がすごく生き生きとしています。
全てのページがキラキラと輝きに満ち満ちていて、私の中では殿堂入りのお気に入りの作品です。
和風でノスタルジック!怪奇ファンタジー!
蟲師
【あらすじ・内容】
この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも植物でもない、生命の原生体――“蟲”。それらが招く不可思議な現象に触れたとき、ヒトは初めてその幽玄なる存在を知る。蟲とヒトとをつなぐ存在――それが“蟲師”たる者。アフタヌーン・シーズン増刊から生まれ、アフタヌーン本誌の大人気作ともなった作品。
世界観といい、画風といい、なんともノスタルジックでお洒落な作品「蟲師」。
「蟲」により引き起こされる事象を解決することを生業とする「蟲師」のギンコが、様々な事例と対峙していく独創的な物語です。
時代背景は江戸期と明治期の間くらいの架空の時代だそうで、和のテイストも強く昔話のようで、ちょっと前に実際にあったんじゃないかという気さえしてきます。
文学的で紙で読みたくなる魅力にあふれていて、日本の怪異や妖なんかがお好きな人にはめちゃめちゃ刺さる漫画かなと思います。
読み終わると切ない気持ちになったり、優しい気持ちになったりと、不思議と「生命」を強く感じる作品です。
涼しい夜風と秋と夜長のお供におすすめの漫画です。
オクトーバーフェストってご存じですか?
秋と言えば気候良さから、各地でイベントも増えますよね。
ちょっと先のイベントではありますが、10月に行われるオクトーバーフェストってご存じでしょうか?
オクトーバーフェストはドイツ発祥のドイツビールの一大お祭りのことです。
きっかけは1810年に皇太子と皇女の結婚式を市民が祝ったことのようですが、現在では世界で最も規模が大きいお祭りとして、東京ドームの約9倍という広大な会場で屋台やアトラクション、パレードを交え、ビールを飲みかわしソーセージを食べ盛大に盛り上がるのだそうです。
日本でも2003年辺りから広まり始めており、専用のジョッキでドイツビールを楽しむのだそう。
まるで秋のビアガーデンのようで楽しそうですよね。
コロナの影響で自粛傾向が強まっていますが、いつか参加してみたいものです。
おうち時間が続くこんな時は、一足先に自宅で家族だけでオクトーバーフェスト気分なんていかがでしょうか?
月桂冠さんではドイツビールと専用ジョッキが販売されています。
ドイツビールの味は三種類あり、セットで買えば色々飲み比べることが可能です。
専用ジョッキはドイツの会場で本当に使用されている本場のグラス!
余すとこなくオクトーバーフェスト気分を味わえます(^^)
ぜひ、お試しくださいw